＜記憶＞

２００７年１月２日から９日までの８日間、新しい年が明けてすぐのこの期間、異国への旅行を決めた私たち。
この旅の記録は帰国後少々の月日を経過している。正式には１年９ヶ月あまりの日々が過ぎ去ってしまっている。
でも時間が経てば経つほど印象はいつまでも残る。強い出来事であればあるほどこの心に、身体に、それは時の流れと共にむしろ鮮明に。。。
だから時間が経ってから過去の旅に向き合うというのは思い出の記録というよりも旅の記憶という感じ。
そんな１年９か月分だけ色褪せた思い出の記憶をたどってもう一度過去の旅に向き合う。目を閉じて静かに思い出す。
少しづつ、段々とよみがえってくるあの日々、この日々。とるに足りない出来事は取りこぼされて
心に強い思い出だけが頭の中をゆっくりと占めてゆく。印象的な出来事は、場所はいつまでも消えることはない。
そんなステキな旅の記憶。。。

＜年のはじめの・・・＞

１月２日火曜日。出発の朝は早かった。忙しい年末、鎌倉へのお礼参り、お掃除、年始に向かっての買出し（少々）、旅行準備、紅白歌合戦に行く年来る年♪
新年の初売りをちょっとだけ楽しんで、細切れながらもやることは全てやって☆あわただしく旅行当日の朝を迎えた。少しの例外を除いて・・・。
元旦の日にはこともあろうか歯医者にお世話になる始末←これは予定外の出来事であわただしさがさらに増した＾＾；そんなこんなで出発の朝はいつものごとく早かった。
前日枕元にしっかと準備したバッグを丸ごと忘れて、予定通りの電車に乗れたにもかかわらず予約していた成田エクスプレスを逃して（初の）エアポート成田にお世話になることに・・・＾＾；バッグの中にはいのちと同じくらい大切だといわれている旅の主役の＜パスポート＞★１本目の電車の中で気付いたのは不幸中の幸いといえるよね？
これ、成田空港で気付いてたら旅はそこでジ・エンド★生涯忘れられない気まずさを残していつまでも思い出残る幻の旅？となったことだろう、全くシャレにならない_ _；
始まりの記憶からコレ、だ。旅の記憶はまだそれほど薄れてないらしい＾＾；

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